郡山の質屋からおトク情報発信中 「2021年7月」記事一覧

知っているようで知らない「質屋」の話 vol.24

2021年07月30日

日本画を中心に
絵画もお取り扱いしています

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いよいよ夏本番! あまりの暑さに外出がおっくうになる今こそ、ブレラ質アキヤマに遊びに来ませんか? ウイルス対策用のオゾン脱臭機を完備した涼しくて快適な空間に、皆さまの目や心を楽しませるブランド品やジュエリーをご用意してご来店をお待ちしています。

今回のコラムでは、新型コロナ感染拡大の影響によって「絵画」と「楽器」という新しい顔ぶれが加わったお話をしたいと思います。

絵画ですが、日本画を中心に取り扱いが増えています。画廊を経営されている方が「絵が売れないから」「売れたとしても値がつかないから」という理由でご来店されるようになったからです。絵画に「定価」の概念はないようなものですが、ひとついえるのは「良いものは良い」ということ。いわば贅沢品である絵画の多くが売れない中、逆に値が上がっている作品もあります。日本画の原画の場合、ものによっては100万円~数百万円、シルクスクリーンでも10万円~30万円といった価格がつくこともめずらしくありません。画廊関係者の方、個人で絵画を所有されている方、ぜひブレラ質アキヤマにご相談ください。


ギター、トランペット、ホルン
――質屋なら預けられる!

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次に楽器です。今、当店ではアコースティックギター、エレキギター、トランペット、ホルン、フルートなど、弦楽器から管楽器まで幅広くお預かりしています。ご存知の通り、2020年よりコンサートやライブの大半が中止されました。演奏はもちろん、メンバーが集まって練習することすら厳しい状況が続き、商売道具である楽器を持ってご来店される人が現れ始めたのです。質預かりについてご説明したところ、「私の大切な楽器を手放さなくてもいいのですね」と喜ばれ、その後も演奏仲間の方が次々とお見えになりました。楽器は金やプラチナほど価格変動が大きくないので、質預かりも買取とあまり変わらない価格で対応させていただいております。

いうまでもなく、楽器は演者によって音色を奏でられるのが本来の姿です。新型コロナがおさまり、出質(品物をお客様にお戻しすること)の日を迎えるまで、大切にお預かりしたいと思います。

今なお、経済活動全般が停滞・縮小傾向にあり、私たちは不安を感じながら暮らしています。経営者の方は売上の入金前に運転資金が、個人の方は年金支給日や給料日までのつなぎが必要になることもあると思います。そんなときは、ブレラ質アキヤマをご活用ください。在庫商品、貴金属、ウイスキーなどのお酒をお金に換えられるかもしれません。質預かりであれば、大切なお品物を手放さずにすみます。いつの時代もお客様に寄り添い、お役に立てる質屋でありたいと考えております。

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